INTERVIEW

GOMA其の一

14/04/16

ZERO MAGAZINEインタヴュー!

今回のお相手は?

GOMA氏が2回目のご登場です!

前回は過去を掘り下げた内容でしたが、今回はネクストステージに立つ今を直撃です!

インタヴューというよりZERO MAGAZINEとの人生ディスカッション!

白熱トークをご堪能ください!!!

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ZERO MAGAZINE(以下Z):
今回は、2回目のGOMAちゃんインタビューです!

GOMA氏(以下G):
非常に光栄です(笑)。

Z:
前回のインタビューは事故前でしたが、今回は事故後ということになるのですが、その辺りのお話を中心に今のGOMAちゃんを聞いていきたいと思います。

最近は映画の活動で韓国へ行ったり、いろいろ忙しそうですけど映画の反響はどうですか?

G:
メンバー、スタッフを含め、思ってた以上の反響に驚いてますね。

東京国際映画祭、ワールドプレミアをやったんですけど、そのときの反響がいきなりすごかったです。

Z:
自分も行かせてもらいましたけど、本当にすごかったですね。

G:
映画祭の関係者も、あんな独特な空間のワールドプレミアを観たことがないと。

長年やってる関係者でさえ、そう言ってくれるぐらいのインパクトがあったみたいです。

Z:
みんな泣いてましたね。

G:
僕も含めて。

Z:
みんな泣いてたんですけど、自分と同行した近藤進太郎だけは泣いてなかったんですよ(笑)。

2人だけ...。

G:
(笑)!

Z:
2人して、ちょっと...気まずいな...みたいな(笑)。

G:
まあまあ(笑)。

それにしても、あそこからスタートできたことがすごく良かったですね。

Z:
自分も3Dの映画は、いろんなのを観ましたけど、GOMAちゃんの映画はシンプルだけど、インパクトはありました。

普通ならCGを駆使しまくってドーン! って感じですけど、生のライブ感を重視したつくりが最高でしたよ。

あと、スクリーンからGOMAちゃんのディジュリドゥが目の前にガンガンくるんですよね。

ああいう手法って新しくて新鮮でした。

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G:
あれは松江監督の発想の展開というか、発明レベルの手腕ですね。

最初はテレビの企画の話から持ち上がったんですけど、3Dじゃないと僕の脳の症状を再現できないということで、プロデューサーもそれをなんとか実現したいと動いてくれたんですよ。

だからテレビの番組としてが発端ですけど、構想自体は映画にむかってたんですよね。

Z:
映画になって良かったですよね。

G:
良かったです。

映画で救われたと思ってますね。

事故後、もう4年ほどになりますけど、いまだに記憶が消えることもありますよ。

Z:
今日は電車に乗って来ましたけど、以前はそれすら無理でしたもんね。

日々、進歩してますよ。

G:
やっぱり、iPhoneってすごいなって思うんですよ。

とにかく分かりやすい。

アイコンを見て、だいたいの感でタップしていくとOKですからね。

このインタビューのように、ポンと押すだけで録音ができるし、忘れたくないことをメモしたり、写真を撮ったり、iPhoneひとつですべて済むんですよ。

最近ふと思ったんですけど、脳損傷自体はずっと昔からあるわけでしょ?

今でこそiPhoneなんかが身近にあるから失った脳の機能をカバーできますけど、そういうものがなかった時代の脳損傷を考えると、すごくたいへんだったと思います。

やっぱり、ひと昔前の脳損傷患者はどんどん追い込まれていって、精神も身体も病んでしまって家から出れなくなってしまう人もたくさんいたらしいんですよね。

そう考えると、文明の発達ってすごいですね。

人間の失った機能を外付けの道具で再現するという。

Z:
ほんとそうですね。

映画が仕上がってどうですか?

G:
いろいろ勇気をもらうことが多かったです。

Z:
GOMAという人間が劇的に変わっていきましたよね。

G:
映画ができるまで、事故の内情的な部分をあまり表に出してなかったんですよ。

ヘヴィなところもあったんで、出さないように出さないようにって自制してました。

それが映画という形で、できあがった感じですね。

監督自身もヘヴィな部分ばかりを追いかけるんじゃなくて、観終わったあとに躍動感がでるような形で仕上げてくれたので、それがすごく良かったなと。

Z:
ヘヴィじゃなくて、ハッピーな印象でした。

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G:
他のテレビの企画で、リハビリなど苦しい部分を追いかけて、それを撮りたいみたいな企画があったんですけど、そのときの自分の状態としては望むものじゃなかったんですよね。

Z:
そういう部分は見せたくないものですもんね。

G:
そうなんですよ。

Z:
そこは何も言わなくてもがんばってる部分ですからね。

G:
なんか照れくさいというか、恥ずかしいところです。

Z:
ただ、分かりやすくしたいという意味で、そっちを見せたい人ってたくさんいると思います。

G:
少しずつステップを乗り越えて、自分のなかですべて解釈し終わったあとだったら良かったかも知れないですけど。

もがいている時期にそういった企画を持ってこられても、まったくピンとこなかったですね。

Z:
そうですよね。

G:
本当に苦しいときは、なかなか苦しいとすら言えないと思うんですよ。

それを言うこと自体、隠してしまうといいますか。

苦しくないよって態度をとっちゃいますね。

Z:
それがかっこいいんですよ。

そこで苦しいって言ってしまうのも仕方がないんですけど、それを言っちゃうと魅力的じゃないですよね。

G:
うんうん、確かに。

Z:
一度こもって、自分のなかで消化してから表に出すのがいいと思うんですよ。

自分も悩んだり、すごく辛かった時期もあったけど、それを友達に見せたり弱音を吐いたりしたら、言われるほうも辛いと思うんですよね。

だから、自分でいけるところまでこもったほうが、いい結果に繋がるときもあるんですよ。

GOMAちゃんが復活したときのライブにしても、
俺! やりますよーー!!!

って感じで出てきてるじゃないですか(笑)。

G:
落ちるところまで落ちちゃうと、あとは上がるしかないですからね。

事故前に付き合ってた人たちも、いまこうやって客観的に物事を見れるようになると、音信不通になってる人がけっこういるんですよ。

そういうのは、ただただ寂しいです。

Z:
自分は、ミュージシャンをやってて続けていける人って、ほんの一握りだと思うんですよね。

そういう商売ですからね。

だから、途中でヤメてサラリーマンをしようが、土方をしようが、野菜を売ろうが、がんばってたらそれでいいと思うんですよ。

でも、そうじゃない風に捉える人がいるのも事実なので、出にくくなる人がたくさんいるんですよね。

業界から離れた仕事でも、『俺はがんばってますよ!』って胸を張って言えればOKなんですよ。

なのに、業界のなかにいないとちょっとダメみたいな風潮もあるでしょ?

去った人が戻ってきにくい環境ですよね。

人生は長いから、いろいろありますよ。

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映画を機にさらに世界を広げていくGOMAワールド!

光の影では絶え間ない努力が存在しています!

次回はさらに加熱する人生哲学! でお送りします!

次回更新日は4月28日月曜日です!

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明後日18日は梅田AKASOにてフラッシュバックメモリーズの4Dが開催されます!

お時間のある方は是非!!!
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